🖋社員番号34番です。
桜咲く季節、新年度がスタートしましたね!
数十年前、若かりし筆者もこの時期に入社しました。 我が社の業務ジャンルは機械機構設計です。
この仕事に携わると多かれ少なかれ世の中に溢れる機械に対する目線も変わるのではないでしょうか?

機械製品のデザインにはじまり、部品の動きや構造、または部品の加工や成形
そして実際に使用するフィーリングや全体の品位など
あれこれ気になり入社当初は、「これが職業病かなw」なんて生意気にも思ってみたりしたものです。
そこで今回は、そんな観点から以前から個人的に凄いなぁ~と思ってる
普通では、なかなかお目にかからない機械のご紹介です。

こちら、何の機械だか分かりますか?
これは、睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)の治療法の1つ CPAPの医療機器
近年、お笑い芸人がCPAPのマスクをした写真をSNSで投稿したり少しは知られてるでしょうか?
筆者も数年前にSASと診断され現在利用(医療レンタル品)してるのがこちらになります。



医療機器なんて武骨な弁当箱みたいな装置みたいなものを想像してましたが
デザインが何となくお洒落じゃないですか!? (筆者好みに白黒ツートン!)
デザインだけでなく部品の造形も「どうやって造形してるの?」と思う部分も多々あり
とても興味深い製品です。


また、この機器には加湿機能やSDスロットも搭載
さらに驚くことに、携帯電話の様なデータ通信機能まで搭載されている優れものなんです。
最後にこの機器は、CPAP療法が始まってから一度機器更新があり2代目モデルでして
初代モデルも「これが医療機器?」と思ったくらいの代物でした。

どうでしたか? まぁ大抵の人は「へぇ~」で終わってしまいそうですが
目線が変わるとこんなことにも目線がいってしまうんですよねw

では、おやすみなさいzzz…