先日、友人の結婚式に参列するため出身地の大阪に行ってきました。
実家でだらだらしたり、京都にあるキャンプ場でバーベキューをしたり、奈良でボウリングやカラオケをしたりと、最終日の結婚式までとても満喫しましたが、新幹線に乗るまでにまだ何かできるぞ!と思い。
エスパス ルイ・ヴィトン大阪で開催されているアルベルト・ジャコメッティの展覧会へ彫刻作品を観に行きました。撮影可だったので写真を載せて行きます!
展覧会リンク(会期2/23-6/25):https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/osaka/detail
そぎ落とされた様な体の輪郭が特徴的ですね。細長い身体に対してしっかりとボリュームのある土台が個人的に好きです。
彫刻作品を考察できる様な自信はありませんので、展覧会のリンク先に掲載されているインタビューを引用します↓
「(…)通りを歩く男の重量は無に等しく、彼が死んでいたり、意識がないとしても遥かに軽量です。身体のバランスは脚部で取られ、体重から解放された状態を獲得しています。これこそが、潜在的に再現したいと思っていたことでした。この軽さを独自のシルエットで表現したのです…」(1963年、ジャン・クレイによるインタビュー)
土台でバランスを取っているからこそ、軽さを表現出来ているんですね。
2017年に国立新美術館の展覧会に行ったことがあり、何となく良かった様な気がするなぁ以外の感想を忘れていたのですが、細くて長い身体を支えている土台とのバランスに魅力を感じたのかなと思いました。
ということで振り返ってみるとin Osakaのつもりがin Kyoto、in Naraにもなっていました、大阪から京都と奈良への移動も簡単なので是非、気軽に行ってみてください!芸術作品も気軽に観ましょう!
スタッフo_gでした。